記事の詳細
タクシー運転手が乗客を路上に遺棄

2016年の8月ごろ宮崎県都城市の市道でさけによってタクシー内で寝込んでしまった男性の乗客を運転手が道路の中央付近に放置したが、その後走ってきた車にひかれてその男性が死亡してしまったとして保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕したという事件です。
遺棄罪とは保護を必要とするものを保護のない状態にさらす犯罪で、これは必ずしも親族などの扶養義務者とは限らず、介抱したりする義務が生じます。
そのためタクシーの乗車中に酔っ払ってしまったり、寝てしまったりしても寝たまま放置させず歩けるようになるまで、介抱する義務が発生することになります。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。